韓氏意拳の過程は返朴帰真にあります。
それは生命が本来持っている自然な状態(働き)へ戻る事。
新しいものを作るのではなく、元からあるものへ戻すこと。
韓競辰先生はそれを本有と教えてくれました。
私たちにとって大切なのは変化です。
それは人為から自然への変化。
私たちの現実は既に不自然である。
その事を認める事から始めます。
すでに不自然な状態にあるということを認めないなら、返朴も、回帰も、問題として存在しないでしょう。
最初から自然なら帰る必要もありません。
自分が不自然であることを認めて初めて、 返朴帰真という可能性が生まれてくる。
そしてその回帰の方法は人為意識活動をやめる。
そこで站椿の価値が出てきます。
我想から我感へ。
道はそんなに遠くなく、道から離れた私たちがいる。